土鍋を販売する中でよくご質問いただく「ご飯土鍋の使い始めに行う目止め方法」について、わかりやすくまとめてみました。
新しい土鍋を長く愛用するための重要ポイントとなりますので、ぜひ参考にして実践して頂ければと思います!
土鍋の目止めって何?
土鍋を初めて使う際に行う「目止め」は、土鍋の表面にある無数の小さな穴(目)をふさぐ作業のことです。
これにより、水漏れやにおい移り、ひび割れを防ぎ、土鍋を長持ちさせることができます。
今回は代表的な2つの方法をご紹介します\(^o^)/
おかゆで行う目止め方法
おかゆを使った目止めは最も一般的な方法です。
手順は以下の通りです↓
- 土鍋をよく洗い、完全に乾かします。
- 土鍋の8分目まで水を入れます。
- 飯碗1杯程度の炊いたご飯を入れてよくほぐします。
- 弱火で20〜30分ほど煮込み、とろみがつくまでかき混ぜます。
- 火を止め、1時間以上冷ましてからお粥を取り除き、土鍋を洗います。
ポイント: 生米ではなく炊いたご飯を使うことで、効果的に目止めができます。
小麦粉で行う目止め方法
小麦粉を使った目止めも効果的です。
手順は以下の通りです↓
- 土鍋をよく洗い、完全に乾かします。
- 土鍋の8分目まで水を入れます。
- 小麦粉大さじ2〜3杯を水でよく溶いて入れます。
- 弱火で20〜30分ほど煮込み、とろみがつくまでかき混ぜます。
- 火を止め、1時間以上冷ましてから中身を取り除き、土鍋を洗います。
ポイント: 小麦粉は水でよく溶いてから入れることで、ダマになりにくくなります。
目止め後の注意点
目止めは、その後のケアも大切です。
以下を覚えておきましょう!
土鍋の目止めは少し手間がかかりますが、大切な土鍋を長く使うための重要な作業です。
お気に入りの土鍋でおいしいご飯を楽しみましょう!